コラム=偏見

水道の民営化反対について、水道料金が上がることはないって馬鹿げた記事があったけど、なんで金を中心とした議論になるんやろ。

一番の問題点は、公共サービスじゃなくなるってことで、何かしらの問題が発生しても行政は一切の口出しをしなくなる恐れがあると思っちょる。

電気とかと同じように、料金は認可制になるやろうし簡単に廃業、撤退はできん仕組みって言い張るやろうけど、老朽化した水道設備の維持管理にかかるコストは計り知れんし、利益を確保するために窓口は電話かネットのカスタマー方式になるのは間違いない。

民営化した方が良えんよって前提で建前を良く見せかけちょるのが見え見えなんよねぇ…

電力自由化なんか、新規参入は極力美味しいことしかやらんけえ、一般の需要家はかえって利便性が下がっちょる。

電気料金を支払おうと思っても窓口が無くなっちょるけえ、引き落としか振込みしかない。

滞納して止められたら、窓口がないけえ電話するしかない。

携帯持ってなかったり止められちょったり、障害があって話せないって場合は、支払いたくてもできんってことがありえる。

電気のことで相談したいことがあっても電話かネットじゃないと無理。

カスタマー方式って、企業側にメリットがあるだけで顧客にはデメリットしかないと思っちょるし、特に高齢者に不親切なもの。

最低限とはいえ、一方で文化的な生活がなんちゃらって言いつつ、もう一方で公共サービスなんかどうでもええけえ民営化せれって、なんか矛盾しちょるような気がするのはオイラだけ?

そんな中でもはっきり見えるのは、


弱者は要らん!って方針 ( ´Д`)y━・~~

続 まんせいの闇ぶろぐ

0コメント

  • 1000 / 1000