久し振りに声を聞いた

祖父が亡くなったのはもう10年以上前。

病院へ見舞いに行ったのが生前最後で、嫁さんの性格を一目で見抜いて「お前がしっかりせんといけんど。」ってのがオイラが聞いた最後の言葉。

なんでか知らんが、昨日寝ちょったら金縛にあって血色の悪い祖父が出てきた。

祖父が亡くなってから初めての出来事。

「こっちに来んか?」って言われたけど、「いいや、未だ行かん!」って掴まれた左手を振り払って金縛りが解けた。

左の手首に掴まれた感触が残っちょったけど、不思議と恐ろしい気持ちは無く、なんか久しぶりに声聞いたなぁと思って、そのまま寝た。

朝起きたら、ここ最近続いちょった口の中の乾きが無くて目覚めも良い感じやった。

口の中の乾きは、過度のストレスが原因で、ひょっとすると無呼吸症候群?って勝手に想像しちょるが、それが原因で死ぬことってあるん?

あそこで「うん!」とでも言ったら死んじょったんかなぁって思ったけど、別にそれでもえかったんやけどね。

そしたら楽に死ねたんやろうけど、


何で断ったんやろ… ( ´Д`)y━・~~

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