1600SP ③

充電時のポイントは、途中の電圧が中々上がらん区間がどのくらい長いか？Δピークの電圧がどのくらいか？

電圧が中々上がらん区間の長さは動力源として使えるバッテリー容量で、Δピークはパンチ。

Δピーク値と内部抵抗は比例関係があるんで、充電器の種類によっては充電後に表示されるけえシビアに考えんでもええと思う。

昔、活性化がどうのこうのとかでパルス充電が良えとかあったけど、別に容量が増える訳でもないし、充電前のバッテリーコンディションの影響の方が大きいけえ、あんまし意味は無い。

ただ、当時の充電器は基本的に馬鹿なんで、バッテリーが嫌がっても無理して押し込んでくれるけえ充電されちょらんって失敗が少ない。

本題に戻るけど、電圧が中々上がらない区間でも個体によっては微妙に上がり方が違って、Δピークが近づくまで我慢するものもあれば、ダラダラ上がっていくものもある。

前者が後半まで垂れずに電圧を維持してくれて、後者は後半になるとスカスカな感じになる。

Δピークは、劣化が進むと充電器の入力電圧付近まで上昇するんで、満充電されない。

ホントに劣化すると、そこまで電圧が上がってもバッテリーはそんなに熱くない。

オイラは普段の充電がズボラなんで、ポイントをひとつに絞って管理しよる。

充電が完了しちょったら、まずはバッテリーを触って熱いかどうか？緩かったらもう一度充電して電圧を見る。

幸いなことに、充電器が古くって変なエラーが出ることはあっても、充電完了後に緩かったことは殆ど無い。

さすが、馬鹿充電器っス ( ´Д`)y━･~~